小肥羊の火鍋

ABOUT HINABE

門外不出の火鍋スープ

中国の家庭料理として長い歴史を持つ火鍋。しかし、地方によって鍋に入れる食材や食べ方が異なっており、確固たるスタイルは存在しませんでした。「小肥羊」の火鍋は、中国各地で古くから親しまれてきた火鍋の良い部分に、独自のスタイルを盛り込んだ、まったく新しい火鍋です。

小肥羊の火鍋スープは、白湯(パイタン)スープと麻辣(マーラー)スープの2種類。この特製スープは、ラム肉特有の臭みを取り、ジューシーな食感が引き立つよう工夫されています。また、肉の食感を柔らかく保ち、何回肉をくぐらせても味が薄くならないのも、このスープの特徴。最初から最後まで、最高の味を楽しんでいただけるようになっているのです。その革新性と味の良さから、中国全土に急速に広まり、今ではアメリカ、カナダ、香港、そして日本など、多くの国で火鍋の定番として認知されています。

漢方エキスが美肌効果にも

香辛料には、中華栄養師と医学専門家の指導のもと、大蒜(にんにく)、棗(なつめ)、党参(とうじん)、良姜(りょうきょう)、龍眼(りゅうがん)、枸杞の実(くこのみ)など、数十種類の精選した漢方食材を使用。スープの仕上げにこれらの食材を加えることで、血行促進や美肌、滋養強壮、老化防止の効果が期待できます

こだわりぬいた
厳選食材

脂肪が吸収されにくいラム肉

ラム肉には、良質なたんぱく質や必須アミノ酸、ミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれています。温熱性質であるので『気を補い陰を潤す』『体の中を暖め虚を補い食欲を増進する』などといった効果もあるといわれています。さらに、「本草関係図書目録」という書籍の中では、ラム肉は元気を補い血の気を良くする温を補う品であり、冬でも夏でもラム肉を食べれば「むくみをとり寒さに強くなり、心と胃が暖かくなる』と書かれています。

また、ラム肉の脂肪は人体に吸収されにくいことはご存知でしょうか。人間の体温は37℃前後ですが、ラム肉の脂肪の融点は44℃。体内で脂肪が溶け出しづらいため、吸収されずに排出されてしまうのです。さらにラム肉には体の免疫力を高めて消化を助け、胃の壁を保護する働きがあると言います。日々の健康やダイエットに気を遣う現代人には、うってつけの食材と言えるでしょう。

数十の漢方を配合したスープ

「医食同源」の精神に基づいて配合された小肥羊の火鍋スープには、唐辛子や花椒(ほぁじゃお)、当帰(とうき)や良姜(りょうきょう)など、数十種類の漢方食材から抽出した秘伝のエキスがたっぷりと含まれています。このため、血行促進や滋養強壮、疲労回復の効果が期待できます。

さらに火鍋には、新陳代謝の促進効果や、整腸作用もあるとされており、肌の調子が気になる女性に非常におすすめ。新陳代謝不全や栄養バランスの偏りが改善されれば、肥満の予防にもつながります。

火鍋スープの代表的な漢方食材

枸杞の実(くこのみ)
抗脂肪肝作用や皮膚美容作用がある。神経疲労や目の疲れ、視力減退、血圧安定などにも有効。
大蒜(にんにく)
滋養強壮や抗酸化作用のある代表的な食材。血液をさらさらにしたり、便秘解消に効果がある。
生姜(しょうきょう)
発散作用や健胃作用、鎮吐作用があるとされている。血行を促す作用もある。
草果(そうか)
不消化物を排除して膨満感を防いだり、消化不良を助ける。健胃作用が強く、吐気などに高い効能を示している。
白冠(びゃくづく)
消化促進や食欲増進に効果を発揮する。その種子は、口臭予防にも効果がある。
党参(とうじん)
消化器官を整え、食欲不振や疲労回復に役立つ。末端冷性息切れなどにも効果的。
棗(なつめ)
ビタミンCが豊富に含まれており美容に効果的。血液浄化作用があるので、抗ストレス食材としても有効。
良姜(りょうきょう)
冷えによる胃痛などを抑え、胃を健康にする。消化不良や吐き気の改善にも効能を発揮する。

火鍋の美味しい食べ方

火鍋をより美味しく召し上がっていただくために、具材を入れる順番や煮込む時間、締めのご飯や麺を食べるまえの準備をご紹介します。また、小肥羊では、好みに合わせて味を変えられるつけダレもご用意しています。さまざまな食べ方を試していただき、「自分流の火鍋」を楽しんでみてください。

1. スープを沸騰させる
まずは、強火で鍋を温め、スープをぐつぐつと沸騰させます。
2. 必ず肉類から入れる
小肥羊の火鍋は、ラム肉、牛肉、豚肉などの肉類を最初に入れるのが基本です。
3. 野菜を入れる
野菜は肉のあとに入れます。ダシが野菜にしみて、美味しさ倍増です。
4. 海鮮は最後に入れる
エビ、カニ、イカ、海鮮の具材は、肉や野菜のあとに鍋に入れていきます。
5. 締めの麺・ご飯の準備
スープの中の具材や漢方食材などを掬い取って、スープのみにします。
6. 麺・ご飯を入れる
締めは、麺とご飯からお好みで選べます。麺を入れるなら麻辣、ご飯を入れるなら白湯がオススメです。
7. 卵を入れ混ぜた後火を止める
卵を入れたら軽くかき混ぜます。ちょっと半熟くらいが食べごろです。
[ 番外編 ] つけダレ
味を変えたくなったときは、つけダレを。いつもと違う火鍋が楽しめます。